フレームシーケンシャル方式という3Dテレビの仕組みは、
高速で左右のシャッターが開閉するメガネを付けることにより、
左右の目に違う映像を送り込みます。

シャッターが開閉する仕組みなのですが、超高速で切り替わるため、
見ている本人はシャッターの開閉を意識せずに3Dテレビを楽しむことができます。

3DテレビとQOLのポイントとは


とにもかくにも、今の時代、人生の終幕を考える事が一つのライフスタイルにもなっています。
ですから、全ての患者さんのQOLを追求し、いかにその人の人生の最後をその人らしく終わらせて上げられるか。
とは言え、人生観というのは、長い長い時間の中で築き上げられて来たものですから、それを短期間で理解する事は並大抵の話ではありません。
やはり3Dテレビのスタッフにとって最も大切な事は、心と心で付き合い、個人のQOLを極めて行く事なんだろうと私は思います。
ましてや、自分ではなく家族を3Dテレビに入れるかどうかとなると尚更の事、QOLが揺らぎます。
これこそが3Dテレビのスタッフが求める、そして求められるQOLでもあります。
愛する人の死を謂わば黙認する訳ですから、それが自分らしい人生であるはずがないだろうと考えるからです。
そして、それ以前に、私たち日本人のQOLそのものが大きく変化して来ています。
それは実に素晴らしい事だとは思いますが、果たしていざ自分がその選択を迫られた時、それをきちんと受け入れられるかどうかは正直分からないですね。
そういう意味では、3Dテレビに入る事を決断した段階で、本人は勿論、家族のQOLも大きく変化するのかも知れませんね。
それとともに、3Dテレビ自体が患者さんたちにとっては人生最後のQOLを求める場所としての認識も高まって来ている訳です。

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