肋間神経痛で起こるめまいとは
肋間神経痛というのは、最近ではあの人気歌手もなったということもあり、世間的に広く知られるようになります。
耳鳴りは肋間神経痛の患者の多くが訴える症状の1つで、高い音が耳の奥で響いているような症状があります。
そして、肋間神経痛の典型的な症状の1つにめまいがあり、激しいふらつきを感じることがあります。
そして、一時的に詰まった血管の流れが再開すると、肋間神経痛のケースでは、次にフワフワした感覚のめまいが訪れます。
基本的に、肋間神経痛の場合、片側の耳だけに発生するというのが普通で、難聴にすぐに気がつくケースが多いです。
肋間神経痛は、すぐに気がつきやすい反面、高度の難聴が起こっているのに、なかなか気がつかない場合もあります。
中には、電話で話をしていて、受話器を当てたほうの耳が聞こえないことから、肋間神経痛に気付く人もいます。
ただ、肋間神経痛の場合、めまいに伴い、吐き気を催したり、嘔吐を感じる場合があるので、要注意です。
そして、めまいについては、肋間神経痛の場合、患者の約1/3程度に見られることがよくあります。
いわゆる耳鳴りが残るのは、肋間神経痛にとっては普通の経過であり、強いめまいが伴いうことがあります。
肋間神経痛で起こるほとんどのめまいは、発症してから、1週間以内によくなると言われています。
めまいと一口に言っても、肋間神経痛では、回転性のめまい、浮動性のめまいが起こるので、やっかいです。
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