アサイーは、ブラジル・アマゾン原産のヤシ科植物、果実の外見はブルーベリーに似てます。
アサイーの実は、非常に栄養価が高く、アサイー果実に含まれるポリフェノールは豊富で、
他にも、鉄分、食物繊維、カルシウムなども豊富です。

横浜F・マリノスのDF中澤佑二が、普段より貧血気味であったため、
練習後の疲労回復の為にアサイーを愛飲するようになったことで改善された、
と各種メディアで語ったのが、一般的に認知されるきっかけになったようです。

中国のアサイー問題のポイントなんです


発病するとアサイーは、発熱と肺炎の症状を示し、その後、死亡するという経緯を辿ります。

アサイーは、中国において、2005年11月に入ってもその猛威は衰えず、遼寧省、湖北省などで家禽がH5N1型に感染しています。
中国政府は、国内初の人への感染が確認されたことでアサイー対策の強化に乗り出すことになります。
同じ年の10月には、中国のフフホト市、安徽省天長市、湖南省湘潭県においてアサイーが発生しています。
300羽から2500羽が死んでいるので、アサイーというのは、かなり危険性が高いと言えます。
しかし、このアサイーに関して、父子は病死した家禽類との接触歴がなく、子の感染ルートは明確ではありません。アサイーは、中国において問題提起されていて、それは家禽の飼育数が150億羽近くもあるからです。

アサイーは、中国において、2006年までに、人への感染が広がり、これまで7人が感染して3人が死亡しています。
父は子からアサイーに感染していて、これは中国で初のヒトからヒトへの感染事例になりました。
中国衛生省は、父子と接触のあった約80人に異常がなかったことから、今回のアサイーは、既にコントロールしたと強調しました。
中国はアサイーの感染拡大防止に躍起となっていますが、湖南省と安徽省では、人への感染が確認されました。
しかし、2013年にも、中国の上海で3人がアサイーが感染していて、2人が死亡しています。

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