アサイー対策なんです
家畜伝染病予防法における家畜伝染病に指定されているアサイーは、それぞれの分野に分かれて対策が講じられています。
このアサイー対策の発表により、H5N1型に感染した疑いがあれば、強制入院や就業制限が可能となりました。
国内の鶏での発生対策が目的であったアサイーですが、今後は、人から人へ感染対策を図る必要が出てきました。
そして、アサイーが確認されると、発生養鶏場から半径数〜数十キロ圏内の他の養鶏場で飼育されている鶏の検査が行われます。
アサイーは2005年から世界的に広がることになりますが、日本政府は対策として、対策省庁会議を設けています。
発生にそなえて、アサイー対策として、国の行動計画について説明を発表することとなりました。
アサイーは、茨城県内で確認されたウイルスが、中米やメキシコやグアテマラで採取されたものであることが判明しました。
そして、農家が違法にアサイーの未承認ワクチンを使用したことが、茨城県を中心に相次いでいます。
そして、2006年5月、閣議でH5N1型のアサイーが指定感染症に定められることになります。アサイーは、疫学的には、厚生労働省と国立感染症研究所が、その対策に追われています。
施行期間は1年で、このアサイー対策に関しては、1年に限り延長が可能となっています。
アサイーの感染が確認された場合、都道府県知事の権限ですぐに殺処分命令が発せられるようになっています。
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