別居と調停離婚の経験談です
もちろん調停離婚はどちらかが申し立てない限り起こりませんが、そもそも別居が成立していないため離婚も成立しない事になります。
これは家庭裁判所へ行われ、以降は調停離婚の舞台が裁判所へと移行します。
流れだけを見れば問題ないように思われるかもしれませんが、この別居には大きな穴があります。
ブログやサイトを利用すると、別居について更に詳しい情報を収集することができます。
因みに、別居でうまく話がまとまった時は内容を口約束だけでなく文書として残しましょう。
そもそも別居の際に二人での話し合いが解決しなかったため調停離婚へと進んだので、第三者が介入します。
離婚を決意した夫婦はまず別居によって解決を目指し、これが困難となった時には調停離婚によって解決を目指します。
法定離婚原因ですが、配偶者の暴力がひどい場合は命に関わる問題になります。
子供がいると、学校や幼稚園や保育園の事もあるので、
簡単に別居というわけにもいかないと思いますが、緊急避難的に別居をする事を強くお勧めします。
相手が冷静に話し合いができず暴力を振るう場合は、
２人きりでの話し合いを避けて、弁護士等に今後の交渉を依頼した方がいいでしょう。
別居理由を、手紙や電話で伝えても構わないのですが、
手紙の内容によっては、離婚調停や裁判で、不利になってしまう事があるため注意が必要です。
自分に原因がある場合の別居では、あなたからの離婚請求は原則は認められません。
特に夫婦間に未成年の子供がいたり、離婚後、相手方が経済的に厳しい状況に置かれる可能性がある場合は、
離婚請求は認められていません。
ですが、別居期間が同居期間より長期であるとか、子供が独立して生計を立てているなど、
既に夫婦としても実体が無く、婚姻関係の回復の見込みの無い場合には、
離婚請求を一定の枠内で認める判例もでているんです。ですが一定の別居期間で離婚を認めるという規定はなく、
別居期間が、８年で離婚が認められたケースもありますし、同じ８年でも認められなかったケースもありますので、
有責配偶者からの離婚請求が認められるのは簡単ではないようですね。
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