別居というのは、やはり何かと不安になるもので、先のことを考えると、それは仕方ないのかもしれません。
周りの友達からの結婚報告を沢山受けたりすると、特に別居ということに対して、不安を抱いてしまいます。
ちょうど結婚や出産適齢期を迎えている人なら、別居ということに対する不安は募るばかりです。
何年経っても、特定の相手も出来ず、時間だけが過ぎていくという別居の人は少なくありません。
そうした別居に対する不安から、最近では、若い頃から
結婚願望が出てくる人も増えています。
しかし、そうは言っても別居の人が
結婚できる確率は低く、簡単には不安を取り除くことはできません。
人に不安を相談すると、別居などあり得ない、大丈夫と言われますが、やはり不安はなくなりません。
そうした調子では、30歳という目標を設定した別居の人は、益々不安に陥ることになります。
一生、誰からも見向きもされずに別居でいるということは、不安以外の何ものでもありません。
別居の不安があるということは、婚活に拍車をかけることにも繋がっているので、よい効果もあります。
しかし、先輩達を見ると、別居になりたくないと強く思うので、やはり、不安が生まれてしまいます。
自分だけはせめて別居にはなりたくないと思い、人に不安や悩みを打ち明けたくなります。
今すぐではなく、別居の不安を解消するため、30歳までには出来れば結婚したいという人も増えています。
法定離婚原因ですが、配偶者の暴力がひどい場合は命に関わる問題になります。
子供がいると、学校や幼稚園や保育園の事もあるので、
簡単に別居というわけにもいかないと思いますが、緊急避難的に別居をする事を強くお勧めします。
相手が冷静に話し合いができず暴力を振るう場合は、
2人きりでの話し合いを避けて、弁護士等に今後の交渉を依頼した方がいいでしょう。
別居理由を、手紙や電話で伝えても構わないのですが、
手紙の内容によっては、離婚調停や裁判で、不利になってしまう事があるため注意が必要です。
自分に原因がある場合の別居では、あなたからの離婚請求は原則は認められません。
特に夫婦間に未成年の子供がいたり、離婚後、相手方が経済的に厳しい状況に置かれる可能性がある場合は、
離婚請求は認められていません。
ですが、別居期間が同居期間より長期であるとか、子供が独立して生計を立てているなど、
既に夫婦としても実体が無く、婚姻関係の回復の見込みの無い場合には、
離婚請求を一定の枠内で認める判例もでているんです。ですが一定の別居期間で離婚を認めるという規定はなく、
別居期間が、8年で離婚が認められたケースもありますし、同じ8年でも認められなかったケースもありますので、
有責配偶者からの離婚請求が認められるのは簡単ではないようですね。