そんな友人たちと話をしていて、ふとこんな素朴な疑問を持ってしまったんですよね。
ならば、何故、中高年のシングル男性は結婚願望を持たないようなそぶりをするのでしょうか。
別居の知人が周囲に多いと、これが結構面白くて、独り者ならではの質問のようなものもされるんですよね。
女性よりも男性の方が本質的には寂しがり屋だと言われていますし、長年結婚していた人なら、身の回りの事でもあれこれ困る事が出て来ます。
ところが、さっきも言ったように、40代で
結婚経験のある別居女性だと、全然
結婚願望がないじゃないですか。
まずは、異性との交際を恐れず、出会いを求める事が40代の別居男性には最も必要な事なのではないかと私は思いますね。
特に、結婚経験のある別居女性の場合だと、もう本当に再婚の意志が全く見受けられない人も少なくありません。
どうせ自分なんか年下の女性が相手にしてくれる訳ないと決めつけ、塀の中に入り込んでしまっている中高年の別居男性が圧倒的多数なのではないでしょうか。
法定離婚原因ですが、配偶者の暴力がひどい場合は命に関わる問題になります。
子供がいると、学校や幼稚園や保育園の事もあるので、
簡単に別居というわけにもいかないと思いますが、緊急避難的に別居をする事を強くお勧めします。
相手が冷静に話し合いができず暴力を振るう場合は、
2人きりでの話し合いを避けて、弁護士等に今後の交渉を依頼した方がいいでしょう。
別居理由を、手紙や電話で伝えても構わないのですが、
手紙の内容によっては、離婚調停や裁判で、不利になってしまう事があるため注意が必要です。
自分に原因がある場合の別居では、あなたからの離婚請求は原則は認められません。
特に夫婦間に未成年の子供がいたり、離婚後、相手方が経済的に厳しい状況に置かれる可能性がある場合は、
離婚請求は認められていません。
ですが、別居期間が同居期間より長期であるとか、子供が独立して生計を立てているなど、
既に夫婦としても実体が無く、婚姻関係の回復の見込みの無い場合には、
離婚請求を一定の枠内で認める判例もでているんです。ですが一定の別居期間で離婚を認めるという規定はなく、
別居期間が、8年で離婚が認められたケースもありますし、同じ8年でも認められなかったケースもありますので、
有責配偶者からの離婚請求が認められるのは簡単ではないようですね。