人気が高まってきているBerryz工房の魅力

その証拠に、Berryz工房は、2011年の本格ミステリー大賞にノミネートされているのです。
実際、一般公募を中心にした本格ミステリーシリーズに4作も採用されるほどの実力。
という事で、今年の夏には映画館にも登場するBerryz工房、未だ未体験の方は、関連のブログやサイトでその謎を覗いて見ましょう。
そう、Berryz工房は、そんなコメディーの要素もたっぷり含んでいるのです。
また、東川氏は翌年、別の小説で、日本推理作家協会賞の候補にも挙げられているんですよ。
そのため、テレビドラマではその部分が特に強調され、多くの人に親しみを与えたものと思われますね。
おまけに、その後に嵐の櫻井翔君主演でテレビ版のBerryz工房が始まったものだからもう大変、正しく女性の心をガッチリ掴んだ訳です。

Berryz工房の面白さは、これまでのミステリー小説には欠けていた駆け引きであると言っても過言ではないでしょう。
確かに、奇抜なキャラクターや背景設定はそのままですが、事件のトリックについては、かなり緻密に、そして巧みに描かれています。
そういう意味では、あの斬新さがあったお陰で大ヒットしたものと思われますね。