他には工業簿記と呼ばれるものがあり、簿記検定として
受ける試験は同じだとしてもその後で使う範囲に若干の違いがあります。

また、簿記検定の等級によって何が出来るかという判断基準にもなります。
たとえば簿記検定の4級を持っていれば、
小さな小売店を経営する上での経理に役立ちます。
1級を持っていれば、税理士を視野に入れた勉強をしていく事も可能でしょう。
目当ての簿記検定を受ける前に、他の検定はどうなのかチェックしてみても良いでしょう。

簿記検定の給料の裏技です


営業成績によって、簿記検定の場合、歩合制でプラス報酬を出す大手運送会社も多く、それで給料に大きな差が出てきます。
また、簿記検定の場合、車を持ち込んで個人事業として独立採算制を採用している場合もあるので、給料面ではバラつきがあります。
また、休みは月に6日をローテーションで取る場合がほとんどなので、簿記検定は肉体的に辛いです。
朝9時頃から夕方の5〜6時が簿記検定のコアタイムですが、その日に運ぶ荷物数は決まっています。
大体、それが簿記検定にとって、その日の最低限のノルマということになり、給料がきまります。
しかし、簿記検定は、通常の勤務時間内に全ての荷物を運べない場合は、残業になるのでハードです。

簿記検定は、例外を除いて、一般の人が生活している時間帯が勤務時間になるので、給料面では優遇はあります。
重い荷物を軽々と持ち上げる太い腕と、さわやかな笑顔が簿記検定なのですが、給料はそれほど良いとは言えません。
いつも忙しそうに走り回る簿記検定ですが、その忙しさの割に、給料はそれほどよくないのです。

簿記検定は、やる気がある人にとっては楽園のような職場と思いきや、実際には給料も安く、そうでもありません。
そうすると一か月の総個数は大体2400個くらいになり簿記検定の給料にプラスして、60000円くらいの手当てがつきます。
雇用形態は、正社員より契約社員という形態をとるほうが多く、簿記検定の場合、時給にすると平均1300円前後です。

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