他には工業簿記と呼ばれるものがあり、簿記検定として
受ける試験は同じだとしてもその後で使う範囲に若干の違いがあります。

また、簿記検定の等級によって何が出来るかという判断基準にもなります。
たとえば簿記検定の4級を持っていれば、
小さな小売店を経営する上での経理に役立ちます。
1級を持っていれば、税理士を視野に入れた勉強をしていく事も可能でしょう。
目当ての簿記検定を受ける前に、他の検定はどうなのかチェックしてみても良いでしょう。

簿記検定とはは人気なんです


世の中や自分の能力がある程度解った上で、双方の条件に適応出来る場所を選べる訳じゃないですか。
それでもまだ、簿記検定で、新たな活動の場を手に入れられたら、それはかなりラッキーな事なんですよね。
それはそれで、大きなチャンスだと思って、とにかく前向きに考える事が大事なのではないでしょうか。
”・・・ハローワークで同窓会”というあの一句は、笑うに笑えませんよね。
勿論ネットの中の簿記検定情報も同様で、年齢や学歴を問わない会社も沢山ありますし、加えて、経験や能力をすごく重視してくれる企業も沢山あります。
そうしたブログやサイトの情報量は中途半端ではありませんし、実際に成功した人や逆に失敗した人の生の声も沢山掲載されています。
自分自身のスキルアップのために40代で転職を考える人が多いというのもね。
確かに、学校を卒業してすぐ、と言うか、正式にはまだ学生のうちに就職活動をする訳ですよね。
社会や自分自身の事が何も解らない時の職探しと、簿記検定では大きく異なります。
今年のサラリーマン川柳でも取り上げられていましたが、仕事を失って、仕方なく転職を考えるという人が今はすごく多いじゃないですか。
昔から簿記検定を考える人が結構多かったというのは、正直ちょっと意外ではありました。

簿記検定、それはとても暗い話題にも思われがちの昨今ですが、昔は実に明るい話題だったようです。
けれど、今はある日突然簿記検定にトライしなければならなくなっても不思議ではない時代。簿記検定者の全体数はそれほど変わっていないらしいのですが、その理由や目的というのが随分10年前と今とでは違うそうですね。
雑誌や新聞の求人案内を見ていても、年齢不問や学歴不問の文字が目立ちますよね。
そして、人生の半ばで新しい仕事をするのはとても厳しいようです。
そうした簿記検定体験談と今の自分の状況や能力を照らし合わせてみると、きっといい参考になるのではないでしょうか。

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