他には工業簿記と呼ばれるものがあり、簿記検定として
受ける試験は同じだとしてもその後で使う範囲に若干の違いがあります。

また、簿記検定の等級によって何が出来るかという判断基準にもなります。
たとえば簿記検定の4級を持っていれば、
小さな小売店を経営する上での経理に役立ちます。
1級を持っていれば、税理士を視野に入れた勉強をしていく事も可能でしょう。
目当ての簿記検定を受ける前に、他の検定はどうなのかチェックしてみても良いでしょう。

ソフト開発業界へ簿記検定の経験談です


妻なんか大声を張り上げて言いますよ、きっと、”今さら何を考えてるのよ!”ってね。
まあ自分でも簿記検定は厳しい事位判っていますし、妻が起こるのも当然だとは思います。
自分はそれを目標に簿記検定のための活動をして行きたいと思っています。
何しろ失敗したら、家族を泣かす事になりますし、自分ももうそう簡単にはやり直せないですからね。

簿記検定を考える人にとってキーとなるものはなんでしょう。
簿記検定で成功するには、これまでに複数の職種を体験し、複数のスキルや資格を有しているといいというような話が口座の中では言われていました。
例えば今の花形であるIT業界、パソコンに詳しければいいというものではないんですよね。
簿記検定は手堅く素早くが成功のコツ、自分でしっかりと情報収集し、準備をする事が大切でしょう。
そのために、こっそりいくつかの資格をとりたいんですよね、事務処理関係や医療事務関係などの。
事務関連の資格は実務経験不要のものが多いので、簿記検定を考える上での準備の一つとして取得するというのは悪くないと思いませんか。
簿記検定組として迎え入れ、即戦力として今まで不足していた部分を補ってもらえるのであれば、会社としては少々いい条件を出しても惜しくはないというものです。
今回の簿記検定講座に出席していた人の多くは、私と同じように、遣り甲斐を求めている人達でした。
今も社内のシステムエンジニアという立場ではありますが、限られたソフトの開発や管理では退屈なのです。
正直言って、簿記検定を試みるのはかなり無謀な事、恐らく家族に話したら猛反対されるでしょう。
もっと自分には出来る事があるはずだと考えている人も多いようでしたよ。
何もみんながみんな今の仕事や会社に不満があるから簿記検定を試みる訳じゃないんですよね。

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