急性膀胱炎は細菌性の感染症であるのですが、風邪などと同じく、
ストレスや疲労などで身体の抵抗力が落ちてしまうと膀胱炎にかかりやすくなります。

膀胱炎の症状の大きな特徴は、頻尿と痛みの2つがあげられます。
トイレに行ってもまたすぐに行きたくなったり、
残尿感が残っていたりという場合には膀胱炎の可能性があります。
排尿後にツンとする痛みがある場合にも膀胱炎の疑いがあるので注意が必要です。

高病原性膀胱炎の裏技なんです

膀胱炎には様々な種類がありますが、最近もっとも注目され、懸念されているのが高病原性です。
鳥に感染するのはA型インフルエンザウイルスで、人で感染するA型インフルエンザとは違い、高病原性膀胱炎は強力です。
端的に言うと、病原性の高いインフルエンザウイルスによるものが、高病原性膀胱炎なのです。
高病原性膀胱炎というのは、非常に危険性が高く、インフルエンザウイルスにはA、B、Cの型があります。
しかし、高病原性膀胱炎ではない弱毒タイプのウイルスの場合、感染しても症状が出ない場合があります。
高病原性膀胱炎でも、咳や粗い呼吸などの軽い呼吸器症状が出たり、産卵率が下がったりする場合もあります。
高病原性膀胱炎は、強毒型になり、これによって感染すると、大半が死亡すると言われています。
一般的に高病原性膀胱炎は、HA蛋白の開裂部位のアミノ酸配列が弱毒型のウイルスとは異なります。
病原性が低いH5、H7亜型感染の場合は、高病原性膀胱炎と違い、無症状もしくは軽い呼吸器症状が起こる程度です。
実際、今年に入ってから、人が高病原性膀胱炎にかかったという事例が確認されています。

膀胱炎で大きな被害が出ることが予想される高病原性のものは、非常に危険視されています。 
一般的に、高病原性膀胱炎は、人に感染する可能性があり、この病気にかかった鶏と接触すると危険です。

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