文化祭の意味合いも、子供の年齢が高くなると同時に変わっていきます。
一見、子供たちが楽しく模擬店などを出すイベントと思われがちな文化祭ですが、
そこにはきちんとした教育的目的があるようです。現場を取り仕切る教師や親たちが
「手を出し過ぎないように、程よい距離で見守る」と言うことが大事なようです。

文化祭とはの掲示板です

文化祭とはその名の通り、写真に五七五の俳句を添えたものです。
昔のように、わざわざ重たいカメラを持ち歩かなくても、携帯電話でぱちりとナイスショットが撮れる昨今。
という事で、ただ手軽に作れるだけでなく、手軽に発表する機会も沢山あるフォト俳句。
勿論、森村誠一氏監修のサイトは「文化祭ブログ」として運営されていますが、NHKなんかだと、「フォト575クラブ」などと名乗っているようです。
写真は元々目から沢山の情報を得られるものですが、どことなく平面的なイメージが主流になってしまうのは否めません。
これは俳句にも言える事で、文字だけでは想像に過ぎない世界観を、写真によって確実に伝える事が出来るのです。
これまで、散歩に出て写真を撮る事や俳句を作る事があった人なら尚更の事です。
それを文化祭にバージョンアップする事で、より一層自分の心が美しく表現出来るのではないでしょうか。
特にインターネット上には、文化祭を自由に投稿出来るブログやサイトも沢山ありますね。
ただ、いずれにせよ、写真に俳句を添えるというスタイルで、基本的には同じと考えて問題ないでしょう。
それに五七五の言葉を添えた文化祭を作り、その場でアップなんていう事が十分可能なのでしょう。
どこのサイトやブログも一般ピープルからの素晴らしい作品が溢れかえっています。
ただし、文化祭というのは、作家の森村誠一さんの登録商標ですからね、全てのブログやサイトが使えるものではないんですよね。
実際、大手新聞社などは、文化祭塾などというサイトを運営したりなんかもしていますしね。
という事で、気候が良くなって来るこれからの時季、皆さんもデジカメとペンを1本持って出かけてみませんか。

文化祭は作家の森村誠一氏が提案したものであると言われていますが、他にも先駆者的存在と言える方は何人かいらっしゃるようです。
特に、現代俳句人の代表とも呼ばれる伊丹三樹彦氏は、40年以上に渡って文化祭を推奨していらっしゃいます。
また、スポーツ界で活躍するプロカメラマンの中谷吉隆氏は、同志を集め、写真付きの俳句同人誌を出したりもされていますからね。
皆さんも関連のブログやサイトで、そんな文化祭の情報収集をし、この秋チャレンジしてみませんか。
今や文化祭はプロ・アマを問わず、立派な芸術と言えるでしょう。

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