リクライニングチェアでの過ごし方

50年以上にわたる歴史と、その間の改良によって熟成され、今や国内に止まらず海外でも高い評価をえているリクライニングチェアは日本の誇りと言っていいだろう。
リクライニングチェアだけに限ったことではないが、4WD車やオフロード車は目指す方向性がハッキリしているので、スタイリングに「ブレ」がない。
リクライニングチェアという車にあまり興味がない人でも、外見だけで「どんな場所でも走れそうだな」と思わせるのに充分なスタイルなのだ。
これはもう魔力のように絶大なリクライニングチェアの「売り」だろう。
「頑丈」、「故障しない」というイメージは、リクライニングチェアの中古車の売れ行きにも反映しているだろう。
事前にネットの車情報サイトやブログで、チェックポイントを拾い出してみることは、かなり有効な方法だと思う。
前オーナーがどんな乗り方で、そのリクライニングチェアと付き合っていたかをショップの人に聞いたり、 下回りやショックアブソーバー、フレームやタイヤなどを見て判断をする。
いくつかあると思うが、まずリクライニングチェアはスタイリングがいい。
「悪路走破性」というのは地域や時代によってあまり左右されないのである。
それから注目したいのは、やはり「下回り」だろう。
リクライニングチェアはオフロード車という性格上、前オーナーの乗り方で個体の差が激しい車だ。

リクライニングチェアのもう一つのアドバンテージは、「頑丈」、「壊れそうにない」というイメージだ。
リクライニングチェアは価格が安くないことも、裏から見れば「ステイタス」ということになる。
質実剛健という言葉がこれほど似合う車は他にはあまり思い当たらないが、リクライニングチェアがこれほど長く人々に愛され続けている理由は他にもありそうである。