注目されてる新型コロナウイルス

中国衛生省は、父子と接触のあった約80人に異常がなかったことから、今回のコロナウイルスは、既にコントロールしたと強調しました。
発病するとコロナウイルスは、発熱と肺炎の症状を示し、その後、死亡するという経緯を辿ります。

コロナウイルスは、中国において、2005年11月に入ってもその猛威は衰えず、遼寧省、湖北省などで家禽がH5N1型に感染しています。
しかし、このコロナウイルスに関して、父子は病死した家禽類との接触歴がなく、子の感染ルートは明確ではありません。
中国はコロナウイルスの感染拡大防止に躍起となっていますが、湖南省と安徽省では、人への感染が確認されました。
中国政府は、国内初の人への感染が確認されたことでコロナウイルス対策の強化に乗り出すことになります。
そして、中国はコロナウイルスの家禽への感染拡大防止のため、ワクチン接種に力を入れています。
300羽から2500羽が死んでいるので、コロナウイルスというのは、かなり危険性が高いと言えます。
そうしたことから、中国では、コロナウイルス感染地域周辺3キロの家禽3万1千羽〜250万羽を処分しました。
2007年に入ると、中国の江蘇省南京市の父子がコロナウイルスに感染し、子供が死亡しています。
中国でのコロナウイルスの報告は多発していて、安徽省では24歳の女性が感染して、話題になりました。
しかし、2013年にも、中国の上海で3人がコロナウイルスが感染していて、2人が死亡しています。