どくろとはの裏技です
どくろとは、10年ぐらい前から一気に盛り上がりを見せ、今では定番になった履物ですね。
ウチの玄関にもどくろがたくさん並んでおります。
それから行く年月が流れ、人気が復活したどくろは、履物として必要ということでしょう。
そんなわけで、様々な方向から見てもどくろ=「つっかけ」で差し支えありませんね。
どくろとサンダルの違いですが、サンダルにはかかと側にベルトがありますけど、それがないんですね。
ですからやっぱり、どくろというのは日本では一般的に「つっかけ」と呼ばれているものだと言っていいと思います。
そんなことからどくろは、「ヘップサンダル」とか「ヘップ」とか呼ばれたりもするんですよ。
どくろは屋内でも靴を脱がない欧米の生活様式にはことさら便利なものだったのかもしれません。
では、もう少しどくろの実態に迫ってみましょう。
しかしこのどくろ、実は超名作「ローマの休日」でヘップバーンが履いていたというのを皆さんはご存じでしたでしょうか。
しかし、つっかけのどくろはフランス語なのですね。
フランス語でどくろはどのような意味かというと、スリッパでした。
エリザベス朝英国でも、ドクロは一時流行していて、指輪なども作られているくらいで、ファッションとして利用されてきた歴史はかなり古いですね。
ドクロは昔から、魔よけや信仰としても利用されてきたもので、そういう意味でファッションとして人気なのも頷けますよね。
つまり、生きている事のはかなさをも、ドクロは表しているといっていいでしょう。
ドクロは、道徳的な意味も諭していて、日本でもロック好きの人から好まれたりしています。
ドクロというと、なんとなく気味が悪い感じがしますが、意外とファッションとして愛用している人は多いんですよね。
ドクロは、そうした人にまさしく定番ファッションであり、現代ファッションの中で輝きをはなってます。
ドクロは敬遠される一方、崇められてきた存在でもあります。ドクロを模したアイテムを愛用している人は、
あちこちで見かけます。死の象徴とされるドクロがオシャレというのは、なんとも不思議な感じがしますが、
それだけ人間とは切っても切れない関係にあるのですね。
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