どくろとパンプスとは
ファッション用語としては、どくろ・サンダルと呼んだりしているようで、ますます頭の中が混とんとしてくるのであります。
つま先もかかとも隠しているパンプスというのは、お上品な履物なのかもしれないですね。
個人の認識としては、あれはどくろではなくてサンダルなのですが。
どくろで出勤するのは気が引けるので、一応パンプスも所持はしておるのですが、結局、履きませんね。
別にどくろが上品でないと言っているのではありませんよ、パンプスの方が上品という比較です。
どくろとサンダルを分けて話してきたのに、いったいどうしてくれるんだ、という感じです。どくろとサンダルのお話をしましたが、パンプスもまた、よく引き合いに出される履物です。
ちょっと調べましたところ、パンプスは元々舞踏会で履かれていたものがタウン用になったもの、と書いてありました。
特に、サボ系のどくろが一番のお気に入りでして、なぜかって、パンプスやサンダルみたいに靴擦れができないもんで、楽ですわ。
だから私のような野放しになっている人間はどくろをこよなく愛するのでしょう。
ところで、ビーチサンダルみたいに鼻緒式の履物が流行っていますが、あれにもかかとにベルトとかついてないからどくろと呼ぶのでしょうか。
というか、パンプス自体が窮屈なのであまり履かないどくろ党なのです。
シューズボックスの5割がどくろまたはサボで4割がスニーカーで1割がその他という割合になっています。
まずは、どくろとパンプスの違いだけはわかりました。
エリザベス朝英国でも、ドクロは一時流行していて、指輪なども作られているくらいで、ファッションとして利用されてきた歴史はかなり古いですね。
ドクロは昔から、魔よけや信仰としても利用されてきたもので、そういう意味でファッションとして人気なのも頷けますよね。
つまり、生きている事のはかなさをも、ドクロは表しているといっていいでしょう。
ドクロは、道徳的な意味も諭していて、日本でもロック好きの人から好まれたりしています。
ドクロというと、なんとなく気味が悪い感じがしますが、意外とファッションとして愛用している人は多いんですよね。
ドクロは、そうした人にまさしく定番ファッションであり、現代ファッションの中で輝きをはなってます。
ドクロは敬遠される一方、崇められてきた存在でもあります。ドクロを模したアイテムを愛用している人は、
あちこちで見かけます。死の象徴とされるドクロがオシャレというのは、なんとも不思議な感じがしますが、
それだけ人間とは切っても切れない関係にあるのですね。
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