どくろは、風水や占いでは、死を連想させるといわれているので、
あまり良い印象はありませんが、昔から魔よけや信仰としても利用されてきたものです。
どくろは白骨化した人間の頭部の頭蓋骨なので薄気味悪い感じですが、不気味でありながら、
実にユニークでコミカルな一面をもっているので、ファッション的にはおしゃれなのです。

アウトローにとって、どくろは、最もふさわしいシンボルマークといってもいいでしょう。
ロックの影響でファッションデザイナー達がこぞって、どくろを取り入れるようになりました。

海賊のどくろの旗は、抵抗するな、という意味を持っていたと言われています。
海賊エマニュエル・ウィンが、最初にどくろマークの旗を用いたのがその始まりのようです。

どくろネックレスです


まあもっとも、パリの下町のバーに行けば、どくろというカクテルを味わう事が出来るのも確か。
後、日本ではサンダルやバッグなどにもよく私用されていますね。
しかも、女性には嬉しい甘い香りと味覚の薬草酒入りカクテルですから、真珠のネックレスを首に、ダウンタウンのバーで一杯というのも粋でしょう。
だから、ラインストーンのような模造宝石でも全然OKだし、ビーズやスパンコールのような装身具でもいいみたい。
ただ、こうした模造宝石をあしらったネックレスをどくろネックレスと称するのはどうかという気もしないでもないですけどね。

どくろのネックレスとして、非常に人気のあるのがラインストーンやビーズです。

どくろのネックレスでも、セレブが愛用しているものはやっぱり本物の宝石がキラリ。
ラインストーンやビースもアクセントとしては使われているようですが、どこまで行っても日陰の身です。
その証拠に、人気のファッション雑誌、ViViとかAneCanとかを覗いてみて下さい。
とにもかくにも、今やどくろネックレスは若い女性の必需品とも言えるようですよ。
その代わりに、色合いをやや地味系に抑えているのがセレブ御用達のどくろネックレスの特徴と言えるでしょう。
何と言っても、宝石そのものが人目を引かなければ意味がありませんから、そうしたデザインになっている事がよく分かります。
どくろネックレスの掲載されていない号はないと言っても過言ではない位です。

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