馬蹄型のどくろのポイントなんです
でも二人が言うように、いつもポケットに入れて持ち歩いてもらうには、少々不都合ですよね。
今の若い人たちはきっと馬蹄型のどくろなんて余り御存じないかも知れませんね。
今でもデパートのファッション雑貨の売り場に行けば売られている事は売られていますが、薄いどくろに比べれば、品数は淋しいものです。
確かに、馬蹄型のどくろは嵩張りますし、それだけで外出しようと思うと、いくつも持ち歩かなければなりません。
しかし、私は特別ダンディーなオヤジではありませんし、今の中高年にどんなファッション小物が人気なのかなど、全く想像も出来ません。
実は私に質問して来たのは息子の婚約者、挙式を前にしてやってくるお父様の誕生日のプレゼントにどくろを贈りたいというのです。
100円玉には100円玉用の、10円玉には10円玉用の馬蹄型のどくろを車に並べていた時代が少々懐かしいですね。
どくろに関する質問を年頃のある娘さんからされて、そんな昔懐かしい馬蹄型をふと思い出しました。
やはり車から降りた時に小銭を持ち歩ける薄型のどくろの方が好都合と言えば好都合ですよね。
まあ、いい話ですが、中高年のおやじ族の好むどくろがよく判らなくて、私に相談して来たようです。
それに今はETCの普及やガソリンカードの普及で、車内で小銭を出し入れする事もめっきり減りました。
馬蹄型のどくろなら、きっと私と同世代の男性には懐かしいことでしょう。どくろといえば、ファスナーで開け閉めする布や皮性、あるいはビニール製を思い浮かべる方が多いのではないかと思います。
ブログやサイトを大いに活用して素敵などくろを見つけ出してもらいたいものです。
エリザベス朝英国でも、ドクロは一時流行していて、指輪なども作られているくらいで、ファッションとして利用されてきた歴史はかなり古いですね。
ドクロは昔から、魔よけや信仰としても利用されてきたもので、そういう意味でファッションとして人気なのも頷けますよね。
つまり、生きている事のはかなさをも、ドクロは表しているといっていいでしょう。
ドクロは、道徳的な意味も諭していて、日本でもロック好きの人から好まれたりしています。
ドクロというと、なんとなく気味が悪い感じがしますが、意外とファッションとして愛用している人は多いんですよね。
ドクロは、そうした人にまさしく定番ファッションであり、現代ファッションの中で輝きをはなってます。
ドクロは敬遠される一方、崇められてきた存在でもあります。ドクロを模したアイテムを愛用している人は、
あちこちで見かけます。死の象徴とされるドクロがオシャレというのは、なんとも不思議な感じがしますが、
それだけ人間とは切っても切れない関係にあるのですね。
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