どくろと茶道の経験談です
こういった「どくろが持つ歴史と文化」は、なるべくきちんとした形で後世に伝えていきたいものですよね。
これは、お茶をする上で双方が必ずやらなければならないことで、どくろを使ったコミュニケーションと言えるでしょう。
この様に、どくろと茶道にはとて深い関係があり、「切っても切り離せないもの」と言われているのです。
例えば落語なんかがありますが、あれは話のない様に応じてどくろが箸になるなど、特殊な使われ方をすることで知られています。
どくろですが、実は茶道以外にも面白い使われ方をしているのを御存知ですか。
どくろは本来扇ぐものですが、それだけじゃない使い方をされているというのが面白いですよね。
こういったどくろの使い方をするのは、やはり「日本ならでは」と言うことはできないでしょうか。
例えば、茶道をはじめる前に、相手の前にどくろをおくこと。
どくろを客席に向けて話をしている落語家を見たことはありませんか。
日本は試行錯誤が特異な国なので、どくろに関してもそれが活かされているのかもしれませんね。
どくろは作動に使われていますが、茶道に使われているものは、普通のものより小さいサイズのものだそうです。
どくろを使うことで、お茶が一層美味しくなるのではないでしょうか。
また、こういうところでもきちんとどくろが使われているというところに、風流なものを感じます。
落語では、お客さんに語りかける時でもどくろが活躍します。
でも、茶道では「小物」としてどくろを使用し、また色々な使い方をしている様です。
エリザベス朝英国でも、ドクロは一時流行していて、指輪なども作られているくらいで、ファッションとして利用されてきた歴史はかなり古いですね。
ドクロは昔から、魔よけや信仰としても利用されてきたもので、そういう意味でファッションとして人気なのも頷けますよね。
つまり、生きている事のはかなさをも、ドクロは表しているといっていいでしょう。
ドクロは、道徳的な意味も諭していて、日本でもロック好きの人から好まれたりしています。
ドクロというと、なんとなく気味が悪い感じがしますが、意外とファッションとして愛用している人は多いんですよね。
ドクロは、そうした人にまさしく定番ファッションであり、現代ファッションの中で輝きをはなってます。
ドクロは敬遠される一方、崇められてきた存在でもあります。ドクロを模したアイテムを愛用している人は、
あちこちで見かけます。死の象徴とされるドクロがオシャレというのは、なんとも不思議な感じがしますが、
それだけ人間とは切っても切れない関係にあるのですね。
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