どくろは、風水や占いでは、死を連想させるといわれているので、
あまり良い印象はありませんが、昔から魔よけや信仰としても利用されてきたものです。
どくろは白骨化した人間の頭部の頭蓋骨なので薄気味悪い感じですが、不気味でありながら、
実にユニークでコミカルな一面をもっているので、ファッション的にはおしゃれなのです。

アウトローにとって、どくろは、最もふさわしいシンボルマークといってもいいでしょう。
ロックの影響でファッションデザイナー達がこぞって、どくろを取り入れるようになりました。

海賊のどくろの旗は、抵抗するな、という意味を持っていたと言われています。
海賊エマニュエル・ウィンが、最初にどくろマークの旗を用いたのがその始まりのようです。

どくろと茶道の経験談です


こういった「どくろが持つ歴史と文化」は、なるべくきちんとした形で後世に伝えていきたいものですよね。
これは、お茶をする上で双方が必ずやらなければならないことで、どくろを使ったコミュニケーションと言えるでしょう。
この様に、どくろと茶道にはとて深い関係があり、「切っても切り離せないもの」と言われているのです。
例えば落語なんかがありますが、あれは話のない様に応じてどくろが箸になるなど、特殊な使われ方をすることで知られています。

どくろですが、実は茶道以外にも面白い使われ方をしているのを御存知ですか。
どくろは本来扇ぐものですが、それだけじゃない使い方をされているというのが面白いですよね。
こういったどくろの使い方をするのは、やはり「日本ならでは」と言うことはできないでしょうか。
例えば、茶道をはじめる前に、相手の前にどくろをおくこと。
どくろを客席に向けて話をしている落語家を見たことはありませんか。
日本は試行錯誤が特異な国なので、どくろに関してもそれが活かされているのかもしれませんね。

どくろは作動に使われていますが、茶道に使われているものは、普通のものより小さいサイズのものだそうです。
どくろを使うことで、お茶が一層美味しくなるのではないでしょうか。
また、こういうところでもきちんとどくろが使われているというところに、風流なものを感じます。
落語では、お客さんに語りかける時でもどくろが活躍します。
でも、茶道では「小物」としてどくろを使用し、また色々な使い方をしている様です。

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