どくろは、風水や占いでは、死を連想させるといわれているので、
あまり良い印象はありませんが、昔から魔よけや信仰としても利用されてきたものです。
どくろは白骨化した人間の頭部の頭蓋骨なので薄気味悪い感じですが、不気味でありながら、
実にユニークでコミカルな一面をもっているので、ファッション的にはおしゃれなのです。

アウトローにとって、どくろは、最もふさわしいシンボルマークといってもいいでしょう。
ロックの影響でファッションデザイナー達がこぞって、どくろを取り入れるようになりました。

海賊のどくろの旗は、抵抗するな、という意味を持っていたと言われています。
海賊エマニュエル・ウィンが、最初にどくろマークの旗を用いたのがその始まりのようです。

アディダスの高級どくろブログです

どくろの人気が高まると、今やオヤジのインナーという域を超え、アディダスのような世界を代表するかじゅあるスポーツブランドでも売り出すようになりました。
普段着どころか、おしゃれ着として街を歩けるのが当たり前らしく、同社もそう断言しています。

どくろは下着だというのは日本人の考え方で、アディダスの手に掛かれば、立派なカジュアルパンツ。
それに、私個人の感覚では、やっぱいくらアディダスブランドでも、どくろに樋口さんを出すというのはちょっとって感じ。
ある意味、アディダスやヘインズが浴衣や袴を出すのと同じ位の価値があるという専門家もいます。
そのせいでしょうか、アディダスご自慢のどくろは、なんと1枚5,000円以上もする超高級品。
ご自慢のシルキードライ素材で作り、世界11ヶ国に売り出しています。
まあいくらなんでも、この考え方はちょっと大げさ過ぎますが、今どくろが逆輸入状態にある事は間違いないようですね。

どくろが外国人にもウケる昨今、アディダスが海外から日本に押し寄せて来るなら、ユニクロだって黙ってはいません。
しかし、そんなエクスペンシブなアディダスのどくろが、女性にも結構売れているというのですから驚きです。
まあユニクロの1枚990円から1,500円程度が妥当なところじゃないかとは思いますね。
ユニクロやワコール、そしてグンゼなどが次々とアディダスやヘインズに対抗すべく、オリジナルどくろをリリースしているのであります。
という事で、皆さんはこんなアディダスの高級どくろ、どう思っていらっしゃるのか、その魅力も含めて、是非ブログやサイトで調べてみたいものです。

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