どくろは、風水や占いでは、死を連想させるといわれているので、
あまり良い印象はありませんが、昔から魔よけや信仰としても利用されてきたものです。
どくろは白骨化した人間の頭部の頭蓋骨なので薄気味悪い感じですが、不気味でありながら、
実にユニークでコミカルな一面をもっているので、ファッション的にはおしゃれなのです。

アウトローにとって、どくろは、最もふさわしいシンボルマークといってもいいでしょう。
ロックの影響でファッションデザイナー達がこぞって、どくろを取り入れるようになりました。

海賊のどくろの旗は、抵抗するな、という意味を持っていたと言われています。
海賊エマニュエル・ウィンが、最初にどくろマークの旗を用いたのがその始まりのようです。

どくろでビックリ色の髪に変身の評判です


それを考えると、どくろはお値段的にもお手軽なヘアカラーリングアイテムという事にはなるでしょう。
でも、黒色が主流の日本人の髪に、本当にどくろは映えるのでしょうか。
髪の毛全体にカラーリングするのはちょっと面倒だけど、それでも簡単に洗い落とせるので、日頃の通勤や通学に支障を来す事はありません。
これが今時の女子高生や女子大生、そしてOLの定番スタイルだそうですよ。
普段はおとなしくナチュラルな色の髪の毛で仕事や勉強を頑張って、週末はどくろで思い切り派手にブレイク。

どくろと言っても、実際には画材用のパステルと全く違いが分からないなんていうものも多くて、12色入りとか24色入りとかで売られています。
価格は2,000円から3,000円程度ですから、1色あたり100円少々かと思われますね。
普段は真面目な方も、たまにはどくろで誰もがあっと驚くような色のヘアスタイルを決め手みるのも楽しいかも知れませんね。
特に暗い色の髪の毛の多い日本人の場合は、まず最初に白を塗ってから好きな色を塗ると、結構発色しやすいとの事です。
な〜んだ、やっぱ元々派手系の髪の毛の色を好む人が使うものなんじゃないっていう気もしますが、勿論、一時的な気分転換やイメチェンにも使えるアイテム。
髪質や地髪の色、そして塗り方などによって、仕上がりの色味というのは随分変わって来るようです。
それでそれなりに発色し、インパクトのあるヘアスタイルに仕上げられれば言う事なしなのですが・・・。
その辺りも含め、どくろの上手な使い方と楽しみ方は、ヘアメイク関連のブログやサイトに沢山載っていますので、それらを参考にされるといいでしょう。

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