ドライアイの症状の悪化防止

ドライアイというのは、涙が出にくくなり、目が乾燥することで起こるものですが、視力が低下することもあります。
目の充血やゴロゴロするなどの不快感を生じするのがドライアイですが、ひどくなると角膜障害につながります。
視力検査で異常がなくても、ドライアイになると、実用視力が落ちてしまうこともあり、注意しなければなりません。
実用視力というのは、日常で使っている視力のことで、ドライアイになると、その視力が低下してしまのです。

ドライアイになると、視力低下を起こすのは、涙の活躍によって目が支えられているからです。
ドライアイが原因で、実質、視力低下という現象が起きる場合があるので、日頃の生活習慣はとても大事です。
視力の低下の原因は、老化や目の酷使による疲労など色々ありますが、ドライアイも視力の低下の原因の１つです。
瞬きの繰り返しがドライアイになると増え、それが原因となって目に細かい傷がつき、視力低下を起こします。
ドライアイは、目が乾燥した状態になるので、普通の人より眼球が傷つきやすく、視力低下を招きやすい状況にあります。
視力検査で1.0が見えていても、それは最大限の力で、一日の中での視力は低い場合があり、ドライアイになると、そうした視力が落ちるのです。
そうしたことが原因で視力が一時的に低下することがあるので、ドライアイになると、眼科で視力測定をする必要があります。
視力検査の成績が良くても、物を正確に見るという事がドライアイになると出来なくなってしまいます。