エコカー減税は国産車だけでなく、海外で生産されて輸入されてきた車にも
適用される可能性がある事をご存知でしょうか。
結果的にエコカー減税の基準をクリアしていれば、輸入車でも対象となる可能性があるんです。

対象となる自動車を購入した時点で、税金はエコカー減税によって優遇されます。
自動車取得税と呼ばれるもので、エコカー減税によってどの程度減税されるかは
状況によって異なりますが、それは何にしてもメリットの大きなシステムなんですね。

エコカー減税の調整のポイントなんです


昨年では850、今年に入ってからは1700も越えたエコカー減税ですが、残念ながら、その後は調整の局面を迎えています。
今はエコカー減税は、1400くらいで、今後、さらに調整が進みそうで、投資家はその動向を見守っています。

エコカー減税の1500越えは、当初予想はしていなかったのですが、結果的に過熱過ぎたことで、その後、調整されることになりました。
基本的に問題となってくるのは、参議院選挙と年金引き下げで、これが、エコカー減税の動きに大きくかかわってくると言っていいでしょう。
今回のエコカー減税の調整は、株式への資金流出と、円安が一息つき、海外勢の勢いが止まったことが大きく関与していると言えます。
そのため、エコカー減税に投資した人の中では、退職金もらってすぐに買って2割くらい損している人もいるようです。
調整続きのエコカー減税ですが、業績に関わらず売られる場面は、良い買い場となることがよくあります。
エコカー減税の場合、残りの買取額が40億しかないことを考えると、少し買いすぎたように思えなくもありません。

エコカー減税は、日銀で132億も買っていたにもかかわらず、年内は残り40億となってしまいました。
エコカー減税が買われ過ぎたとしても、理論上は適正水準までは、調整されるので、それほど心配はないでしょう。
しかし、引けにかけてはエコカー減税は売りが優勢となっているので、今後もやはり、調整が必要な気がします。
とりあえず夏まで待つという心がけがエコカー減税では大切ですが、金利が上がってきたのは少し気になるところです。

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