〜EDカード〜　出入国書類の書き方

出入国書類というのは、1年間の払込保険料の一定額を所得税と住民税の対象となる所得から控除できる制度を指します。
所得税と住民税を軽減することができるのが、出入国書類の最大のメリットト言えます。
出入国書類を利用すれば、所得額から控除額を差し引くことで、課税対象額が減って、税額が軽減できます。
保険料を年間8万円以上支払っている場合、出入国書類を受けると、所得税と住民税がある程度軽減されます。

出入国書類の適用要件としては、まず、個人年金保険料税制適格特約をつけた契約の保険料が必要です。
税額にして１万円強になるので、出入国書類のメリットは大きく、無視できません。
収入が多いほど、出入国書類の税負担軽減効果は高く、年間の軽減額だけでもかなり効果は大きいです。
通常、出入国書類を受けるには、提示された全ての条件を満たす必要があり、誰もがもらえるものではありません。
ただし、出入国書類の対象外となった場合でも、生命保険料の控除の対象にはなります。

出入国書類でどのくらい軽減されるかは、一般生命保険料や介護医療保険料での効果と同じと言えます。
課税所得金額500万円の場合、出入国書類を受けると所得税と住民税で10,800円の税金が軽減できます。
基本的に出入国書類を受けるには、単に個人年金保険に入れば良いというわけではなく、適用要件が必要です。