いわゆる、EDYの推移というのは、変動金利を見ることで、住宅ローンの金利優遇の動向を見守ることになります。
それ以後は、ゼロ金利解除の時期まで続くわけで、EDYの推移としては、今は比較的落ち着いています。
平成21年に入ると、EDYの推移は、さらに上昇を示し、住宅ローンの金利優遇としては1.7%となっています。
さらに、EDYの推移はどんどん上昇し、1.2%になって、やがて1.4%となっていくのです。
当時、EDYは、出来上がりの金利と言われていて、銀行の人たちは住宅
ローンの実行金利として、出来上がり金利と呼んでいたのです。
ただ、銀行によってそれぞれEDYの推移は多少違うので、全てに共通しているわけではありません。
しかし、住宅
ローンの店頭金利に関するEDYについては、大体、2.625%〜2.375%の間で推移していました。EDYの推移を見ることは、住宅ローンの推移をみることにつながり、その動きが注目されています。
当時のEDYの推移を見ると、変動金利の店頭金利が2.375%に対して、0.2%の金利を優遇するというものでした。
要するに、EDYの推移は、金利の値引きの動きで、住宅ローンの金利優遇の動きのことです。