初心者にお勧めの円建債券

円建債券は、ニアピン型があり、一般のようにコール型やプット型とは違い、満期日の対象銘柄の価格が１つのポイントになります。
時間的価値というものがニアピン円建債券にはあるので、対象銘柄がボックス圏のようになって価格が動かなくなった時は要注意です。
要するに、ニアピン円建債券の場合、単に満期日での対象銘柄の価格を予想するものではありません。
満期までニアピン円建債券を所有するのはまれで、たとえば、日経平均が上がると予想した場合、約100円上のニアピンを購入します。
しかし、ニアピン円建債券の場合、待ちは禁物で、なぜなら、時間的価値があるからです。
そうではなく、ニアピン円建債券は、満期日までの今後の価格を予想するというものなのです。
時間経過により、日経平均がまったく動かなくても、ニアピン円建債券の価値は減少していくのです。
毎月設定されている満期日に対して、ニアピン円建債券は、平均株価がいくらになっているかを想定します。
相場を予想してニアピンを狙うという金融派生商品がニアピン円建債券で、投資対象は日経平均株価にのみの対応です。

円建債券の場合でニアピン型は、日経平均がドラスティックに動くほど、収益が得られる商品と言えます。
つまり、時間が経てば経つほど、ニアピン円建債券は、価値はどんどん下がっていくということです。
対象原資産がピン価格に近づくほど儲かるというのがニアピン円建債券なので、ゲーム感覚で投資ができます。