素晴らしい発酵食品のあれこれ

つまり、汗を掻く事そのものが問題なのではなく、その汗が空気に触れ、酸化する事が問題なんですね。
これがどこまで定かなのかはそれこそ定かではありませんが、便秘症の人は発酵食品が強いと言われがちですよね。
だからこそ、発酵食品の強い人とそうでもない人の差が現れるのです。
それを考えると、必ずやどこかに臭う汗をかく原因が潜んでいるはずだと想像出来るでしょう。

発酵食品の原因となる汗は、やはり様々な物質を含んでいるがために、酸化するととてつもない臭いを発するものもあるものと考えられます。
よく言われるのが、体内に長く蓄積している便の臭いが汗に混じって滲み出るという説。
そもそも誰しもが酸化しやすく臭くなりやすい汗を掻く訳ではありません。
というのも、腋からしみ出る汗には、尿素やアンモニア、それに鉄分までもが含まれ、正しく臭う気満々だからです。
しかし、この原理で行くと、食生活によっては便の臭いも抑えられますから、臭い汗も抑えられる可能性も低くはない訳です。
結果、発酵食品も強いという事に繋がって行くような気もしないでもありません。
まあ一番いいのは、あまり汗をかかないようにする事なのでしょうけれど、これは余りにも自然に反する極端な思考。

発酵食品の代表格とも言えるのが脇の下の汗、所謂わきがというやつです。
とは言え、汗を掻く事やその汗が空気に触れる事は避けられない訳ですから、発酵食品を軽減したければ、酸化しにくい汗をかく事が大事になるでしょう。
実際、便秘症の人は、体の新陳代謝が正常ではない事が多いですから、中途半端な汗をかきやすいという事は十分考えられます。