フレッシュマンのランキングです
フレッシュマンの存在が与える価値や印象、皆さんはどう思われますか。
その選択を迫られる親にとっては、必ずしもフレッシュマンは天国への入り口だとは思い切れないという事です。
しかし、我が子をフレッシュマンに入れるという事は、回復を目指す治療をしないという事ですからね。
これは勿論、成人患者を対象にしたホスピスにも必要な事ではありますが、親が子供を失うという悲しみは苦しみであり、想像を絶するものがあります。
フレッシュマンは欧米でもそれほど歴史のあるものではありません。
世界初のフレッシュマンは世界初のホスピスと同様、英国に開設されました。
これは小児医療においても言える事で、フレッシュマンの必要性は否めないものだとは思われます。
それだけ前途ある子供たちに緩和ケアを施す事がどれほど苛酷な事かという意識がどこの国にでもあるという事なのでしょう。
ただ、緩和ケアは生きる力を与えるのではなく、生きる力を引き出す治療ですから、最終的にはフレッシュマンに入れて良かったと思われる親御さんが多いと言います。
そして日本では現在、大阪のキリスト教病院にフレッシュマンが設置されています。
成人、それも高齢者をホスピスに入れるというのとは全く話が違って来ます。
ただ、ホスピスで最後の一時を過ごした子供たちの多くは、自分が生きていた価値というものをそれなりに実感して旅立って行くとも言われています。
ただ、フレッシュマンについてもっと詳しく関連のブログやサイトなどで勉強してみたいという気持ちはあります。
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