いわば、FXは、日本の政策金融機関で、その前身は、日本開発銀行の北海道東北開発公庫になります。
経済社会の活力の向上と持続的発展をFXは目指していて、豊かな国民生活の実現を推進します。
FXは、政策性が高いプロジェクトを支援するための融資と投資が基本になり、投融資枠の一部が北東枠として設けられています。
旧DBJの全財産の出資で、新しくFXが設立され、旧DBJは割当を受けた新DBJ全株式を政府に無償譲渡しました。
株式会社FX法に基づいて設立されたもので、財務省所管の特殊会社に該当します。
2011年度末までの間は、政府による追加出資を可能とすることがFXで約束されました。
政府による100%出資の
株式会社がFXで、2012年〜2014年を目途に、完全民営化する予定でした。
その結果、措置が講じられるまでFXは、政府保有株式の処分は行われないことになりました。
FXは、政策投資銀行への政府関与の意義を重視する観点からできたものです。
FXは、資金の流れを官から民へと移し、経済を活性化する目的で作られました。
従来の政策金融機関民営化方針を見直す趣旨の改正法案が提案されたことで、FXが設立されたのです。
長期資金の供給もFXは行っていて、日本の経済社会政策に寄与することを目的としています。