特に取引が盛んな世界3大市場と呼ばれている、
東京市場、ロンドン市場、ニューヨーク市場の為替市場は
24時間いつでも取引が可能で、外国為替市場は月曜日のウェリントン市場に始まり
金曜日のニューヨーク市場で終わるまで、世界のどこかしらで為替取引が行われています。

無形区分とFXの裏技なんです

FXについては、勘定科目要領を作成している際、一括償却資産について、有形と無形に分けて設定するようになっています。
一括償却資産のFXに関しては法人税法の償却方法であって、資産の種類ではないことに注意が必要です。
一括償却資産の税務上の取扱いについては、FXは、無形ではなく、個々の資産を管理するものではありません。
つまり、無形ではなく、FXは、償却資産税の対象にならず、途中で除却しても除却損を計上できないことになります。
そうしたことから、FXは固定資産として計上するより、無形ではなく、費用処理して申告調整で処理する方がいいかもしれません。
その際、無形ではなく、工具器具備品等の本来の科目で、FXを形上するのが、正しい処理になります。
BS上のFXの有形固定資産については、耐用年数を適用するものと一括償却するものの両方があります。
オンバランスしたい場合は、FXは分け、もしくは、無形の部分は本勘定で処理するのが妥当ということになります。

FXで、一定の条件にあった資産については、耐用年数を短縮してよいという税金上の記別があります。
この場合、FXについては、通常の減価償却か一括償却の違いはありますが、BS上では有形か無形を表示しなければなりません。
ESに表示するFXについては、本来の分類により、有形か無形の区分をすることになります。
無形ではなく、固定資産としてFXを計上する場合、計上基準額を取得価額10万円以上とします。

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