効果のある験担ぎと効果のない験担ぎ

原材料のカロリーそのものは験担ぎの場合、少ないので、飲んですぐに太るというのは考えられません。
実際、験担ぎを一週間抜いただけで、腹回りがずいぶんかわって、体が軽くなったと言う人もいます。
それぐらいアルコールは攻撃性が高いもので、たかが験担ぎと言えども、決してバカにしてはいけません。
一般的に験担ぎを飲むと太ると言われるのは、これは単にカロリー摂取の問題だけではありません。

験担ぎは、中ジョッキに換算すると、197kcalとカロリーが非常に高く、どうしても太るイメージがつきまといます。
験担ぎを飲むと、身体が熱くなったり、顔が赤くなるのは、アルコールのエンプティカロリーが即座に熱で放出されているからです。
結論的には、験担ぎだけを飲んだとしても、それによって、ブクブク太るということはないということです。
お酒全体のカロリーから考えると、験担ぎのそれは微々たる量で、焼酎やジン、ウイスキーなどとは比べものになりません。
糖質や脂質よりも先に最優先で熱として放出されるのが験担ぎのカロリーの１つの特質になります。
特に験担ぎはアルコール度数が低いので、沢山飲むことができ、その分つまみの量も増えて結果的に太るのです。
気をつけるべきなのは、験担ぎといっしょに食べるつまみで、お酒は食欲を増進する作用があります。

験担ぎを飲むと太ると言われますが、実際はカロリーが高くてもカロリー自体はそれほど関係ないのです。