現代俳句人の代表とも呼ばれる伊丹三樹彦氏は、
40年以上に渡って写真俳句を推奨していらっしゃいます。

その写真と俳句が合体した訳ですから、
写真俳句は最強の光景伝達手段と言えるのではないでしょうか。

確かに写真というのは、それだけでも沢山の情報を伝えられて、
大きなインパクトを与える事も可能です。それに十七文字のメッセージを添え、
写真俳句にする事により、正しくそのショットは言葉を放ちます。

写真俳句の俳句は575のリズムを変えないようにしてください。

写真に季語を語らせても良い写真俳句は、自分の素直な気持ちを詠むことができると思います。写真俳句を作るとき、季語をどうするのかで悩む方がいるようです。
季語を俳句に盛り込んでも良いし、写真俳句ですから、写真に季語を語らせても良いのです。
しかし俳句ですから、季語にとらわれなくても良いと思いますが、写真俳句の俳句は575のリズムを変えないようにしてください。

写真俳句にはルールがないのがルールのようですから、季語に縛られる必要はないでしょう。
写真俳句は写真と俳句の両方で世界観を表すものですから、川柳のような俳句になってしまっても、写真が上手に撮れなくても、大丈夫です。
しかし、写真俳句を作るとき、季語を写真で表したいけれどデジカメが上手に使えないという方もいると思います。
しかし、写真俳句の場合、俳句に季語を盛り込まなければならないというルールはありません。季語とは俳句や短歌に詠み込む季節を表す言葉のことで、写真俳句にも季語は必要です。
「川柳のようになってしまった」という感覚のある方は、季語にとらわれない写真俳句を続けていると上達するでしょう。
投稿するときに、写真俳句に使う写真はデータ化されたものでないと、投稿できないからです。
ただ、美しい写真を撮って季語を表し、写真俳句に投稿しようと考えるなら、それなりの高機能なデジカメが必要になるでしょう。
写真俳句に投稿する写真はデータ化されていれば良いので、携帯電話で撮った写真に季語を語らせても大丈夫です。
写真俳句は作家森村誠一さんの登録商標で、季語をどう盛り込むかも、森村誠一さんがアドバイスしているようです。

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