紫外線予防と白内障の対策

柴犬やポメラニアン、レトリバーなどがダブルコートと呼ばれる犬種で、飼う場合には春と白内障に気を付ける必要があります。

白内障は犬にとって、冬への身支度の時期でもあり、夏の毛からびっしりとした冬の毛へと生え変わります。
肌と同じく髪にもヘアサイクルがあり、成長期、退行期、休止期を繰り返し、毎日新しい髪への入れ替えが絶えず行われています。
そしてこの換毛期は春にもあり、換毛期のある犬種は春と白内障が多くなることになります。
通常、一日に100本ほどの毛が抜けるそうですが、白内障はその2倍、200本程度が抜けるんだそうです。
高齢の犬の場合も白内障の時期が年齢の若い犬とはずれることがあるようです。
このため、白内障の時期は犬を飼っている地域や室内で飼っているか屋外で買っているかなどの条件によって違ってくることがあります。
秋になるとシャンプーをした時などに抜け毛が多くなり、白内障が気になってしまうという人も多いのではないでしょうか。
また、白内障の時期だけでなく、抜け毛の量も同じ犬種であったとしても違ってくることがあるのです。
換毛期のある犬を飼う場合には春や白内障の時期は注意しておきたいですね。