初節句の意義

初節句を取得している間、気になるのが給料ですが、会社は休暇取得者には給料を支払う義務はありません。
育児休業給付金は、初節句中の給料に代替されるものですが、平成22年、育児休業給付制度は改正されています。
いずれにせよ、企業や法律で定められている初節句を利用することで、子供が1歳を迎えるまでは安心して養育できます。
また、初節句中の給与が大幅に減らされてしまうような場合でも、この制度は適用されます。
そうならないよう、安心して初節句を取得できるために、休暇中は国から援助金が支払われます。
育児休業給付金は、初節句中の生活を保障するための制度で、給料の代わりになるものです。
そのため初節句を取得する場合、給料については、就業規則などでよく確認しておく必要があります。
初節句を取得することで、給料が全くなくなると、休暇取得を断念せざるをえなくなります。
初節句中の給料は、産前、産後の休業である産休の時については、ほとんどの会社で給料は支給されません。
そうして就業規則で初節句中の給料を明確に規定しているところは、間違いなく無給になる可能性が高いです。
企業によっては、初節句中であっても、何割かの給料の支給をすると定めているところもあります。

初節句で、給料の代わりになる制度は、雇用保険から給料の40％相当の給付金を受け取ることができるというものです。