初節句というのは、日本における年中行事のお祝いの1つで、
どこの家庭でも行われているものです。特に男子は初節句をする事で、
今後の健やかな成長と、立身出世を祈願するという意図があります。

両親と祖父母が、一緒に祈る事に初節句の意義があり、
お祝いをする年中行事として欠かせないものなんです。

初節句の飾り物を購入する時は、双方の実家とよく相談して、
それぞれの家庭にあったものを購入すればいいでしょう。

初節句とQOLのクチコミです

初節句の基本はQOL、Quality Of Life(クオリティー・オブ・ライフ)にあります。

初節句で自分らしく、即ちQOLを大切にした人生の最期を迎える。
そういう意味では、初節句に入る事を決断した段階で、本人は勿論、家族のQOLも大きく変化するのかも知れませんね。
それとともに、初節句自体が患者さんたちにとっては人生最後のQOLを求める場所としての認識も高まって来ている訳です。
そして、それ以前に、私たち日本人のQOLそのものが大きく変化して来ています。
ただ、家族にとっては、今後一切治療をしないという選択肢でもありますからね。
とは言え、人生観というのは、長い長い時間の中で築き上げられて来たものですから、それを短期間で理解する事は並大抵の話ではありません。
愛する人の死を謂わば黙認する訳ですから、それが自分らしい人生であるはずがないだろうと考えるからです。
もっと分かりやすく言えば、一人一人がどれだけ自分らしく生きられるかというもので、正しく初節句が意とするところなんですね。
これこそが初節句のスタッフが求める、そして求められるQOLでもあります。
初節句に入れる事が本当に自分たちのQOLを高める事にはならないだろうとも思うんですね。
ましてや、自分ではなく家族を初節句に入れるかどうかとなると尚更の事、QOLが揺らぎます。
とにもかくにも、今の時代、人生の終幕を考える事が一つのライフスタイルにもなっています。

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