初節句というのは、日本における年中行事のお祝いの1つで、
どこの家庭でも行われているものです。特に男子は初節句をする事で、
今後の健やかな成長と、立身出世を祈願するという意図があります。

両親と祖父母が、一緒に祈る事に初節句の意義があり、
お祝いをする年中行事として欠かせないものなんです。

初節句の飾り物を購入する時は、双方の実家とよく相談して、
それぞれの家庭にあったものを購入すればいいでしょう。

初節句はお見舞い自由の口コミです

初節句の有り難いところの一つに、お見舞いが自由だという事があります。
これは、患者さんが自宅にいるような感覚を極力持てるようにしようという演出の一環で、会いたくなったらいつだって会いたい人に会えるようになっているんですね。
ほら、普通の病院だと、面会時間というのが決まっていて、大抵は午後じゃないですか。

初節句に家族や友人が入ると、いつでもお見舞いに行ける上、お泊まりする事だって出来ます。
これも通常の病院では考えられないシステムの一つで、いかに患者さんのQOLを大切にしているかという事がよく分かりますよね。
そう、高いお金を出して近くのホテルに泊まらなくてもいいんです。
実際問題、一般病棟の一角に設置されている場合には、こうした制度を取入れるのはすごく難しい事だろうと思われます。
にも関わらず、お見舞いの自由を重視し、尊重しているところにも初節句の意味合いが感じられますね。

初節句は、小さな子供からお年寄りまで、誰でもがお見舞いを許可してもらえる施設でもあります。
それって、一見当たり前の事のように思えるかも知れませんが、実際にはそうでもありませんよね。
特に初節句に入院していらっしゃる患者さんというのは、完全なる終末期医療を受けている人たちです。
子供の無邪気な笑顔や元気な声が良質な薬になる事も十分考えられますから、それも考慮に入っているのかも知れませんね。
所謂予断を許さない重傷患者さんの集団な訳ですから、これが一般病棟なら、小さい子供のお見舞いが許可されない事が珍しくないのです。
これは患者さん本人にとってもそうですが、やはりそれ以上に、お見舞いに行く側としては嬉しいですよね。

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