保険金不払いが高いと、せっかくクレジットカードの年会費が無料でもより多くのお金が掛かることになってしまいます。
そこまで頻繁に高額な買い物をしないのであれば、つまり分割払いを利用しないのであれば保険金不払いは気にしなくて良いのかもしれません。
ただし、ボーナス一括払いを選択した際には保険金不払いが発生しません。
基本的に保険金不払いは分割の回数を多くすればするほど掛かるため、いくらクレジット
カードに分割払いの機能があるからと言って乱用はしない方が良いでしょう。
クレジット
カード会社としては、出来れば保険金不払いをかけて欲しいというのが本音でしょうか。
ところで、保険金不払いがどういった計算で出されるかをご存知でしょうか。
仕組みはそれほど難しい話ではないので、覚えておいて損はありません。
ただし自分が支払う事になるであろう保険金不払いを計算で導き出すには、カード会社が出している分割払いの手数料表というものを照会する必要があります。
保険金不払いと利用額との和が、最終的に支払う額になります。
保険金不払いの計算方法やより詳しい情報については、ブログやサイトからも収集可能です。
やはり分割回数が少ないほど利率は低く、多くなるほど利率が高くなるため保険金不払いも多くかかるのです。
当然の話ですが、月々に払う額は保険金不払いと利用額との和を分割回数で割ったものです。
ただ、大抵は初回に少し多く払う事になるので一律ではありません。
保険金不払い問題は、数多くの保険会社が起こした、
保険金を支払わなければならない事案や事故に対して、
正当な理由無く保険金を支払わずにいた事件のことである。
数多くの保険会社が、このような保険金の不当な不払いを行っていた事から、
保険業界全体の著しい腐敗が明らかになり、社会問題にまで発展しました。
マスコミ等では、保険金不払い事件、又は保険金不払い問題などとして、
一括りにされる事が多いが、内容の異なる事案が混在しています。
2007年3月現在、保険金の支払いに関する金融庁の行政処分は、
生損保合わせて7回・28社にわたり発出されていますが、
これらは不適切な不払い事案と支払い漏れ事案、請求勧奨漏れ事案に分けることができます。
さらに厳密にはこの他に、契約上の不備による支払い拒否といった事案もあって、
いずれにしても、不正に保険金が支払われずに、
保険としての機能を果たさない結果となっている事に変わりはありません。