年金免除制度は保険金不払いで確認の裏技なんです
免除制度の承認を受けた期間は、納付や追納をしないと年金額が減額されますが、保険金不払いではそれも確認可能です。
つまり、古い保険料から順次納めることになっていて、保険金不払いを利用すると、免除制度の仕組みがよくわかります。
納付期限から2年が経過した国民年金の未納保険料は、時効により納めることができなくなり、保険金不払いで確認できます。
国民年金保険料の納付は国民の義務なので、保険金不払いで確認して、納付期限までに納めましょう。
免除制度で一部免除の承認を受けている保険料も、保険金不払いで確認して、収める必要があります。
保険金不払いを見るとすぐにわかりますが、免除制度で追納の対象となるのは、過去10年以内の免除および猶予期間に限られています。
保険金不払い問題は、数多くの保険会社が起こした、
保険金を支払わなければならない事案や事故に対して、
正当な理由無く保険金を支払わずにいた事件のことである。
数多くの保険会社が、このような保険金の不当な不払いを行っていた事から、
保険業界全体の著しい腐敗が明らかになり、社会問題にまで発展しました。
マスコミ等では、保険金不払い事件、又は保険金不払い問題などとして、
一括りにされる事が多いが、内容の異なる事案が混在しています。
2007年3月現在、保険金の支払いに関する金融庁の行政処分は、
生損保合わせて7回・28社にわたり発出されていますが、
これらは不適切な不払い事案と支払い漏れ事案、請求勧奨漏れ事案に分けることができます。
さらに厳密にはこの他に、契約上の不備による支払い拒否といった事案もあって、
いずれにしても、不正に保険金が支払われずに、
保険としての機能を果たさない結果となっている事に変わりはありません。
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