ホスピスは人生のターミナルケア

ホスピスの有り難いところの一つに、お見舞いが自由だという事があります。
実際問題、一般病棟の一角に設置されている場合には、こうした制度を取入れるのはすごく難しい事だろうと思われます。

ホスピスは、小さな子供からお年寄りまで、誰でもがお見舞いを許可してもらえる施設でもあります。
まあ真夜中でもというのは余りにも極端すぎる話かも知れませんが、ようするに24時間お見舞いに行けるホスピスが多いという事です。
でも、ホスピスは極端な話、真夜中でもお見舞いOKというところが結構あるんです。
そう、高いお金を出して近くのホテルに泊まらなくてもいいんです。
勿論、全てのホスピスがそうとは限っていませんが、それでも、病室で患者さんと一緒に一夜を過ごす事を許可しているところも多いですね。
家族や友人がゆっくり休める宿泊設備を完備しているホスピスも多く、遠方からでも安心してお見舞いに行けます。
ほら、普通の病院だと、面会時間というのが決まっていて、大抵は午後じゃないですか。
ホスピスにお見舞いに行くには、それなりのルールもある事だけは忘れず、事前にブログやサイトである程度調べてから行かれる事をお勧めしたいですね。
それって、一見当たり前の事のように思えるかも知れませんが、実際にはそうでもありませんよね。
けれど、ホスピスにはそのような制限もありませんから、小さいお子さんをお持ちの主婦の方でも時間を気にせず、いつでも子供を連れてお見舞いに行く事が出来ます。
子供の無邪気な笑顔や元気な声が良質な薬になる事も十分考えられますから、それも考慮に入っているのかも知れませんね。
にも関わらず、お見舞いの自由を重視し、尊重しているところにもホスピスの意味合いが感じられますね。