日本でホスピスというと、末期癌の人たちの終末期医療を行なう緩和ケア施設
だというイメージが強いかと思われます。それも比較的最近、ホスピスは、
平成に入ってから登場したものではと思われている方も多いと聞きました。

ホスピスは、多くの患者さんたちが、自分に忠実に過ごせる場所ではないかとも思います。
ホスピスというと、日本では医療施設というイメージもまた強いものです。
欧米でホスピスは在宅医療の支援施設、訪問看護や訪問診療が主流なんですね。
誰だって自宅が一番落ち着く訳で、家族に囲まれて余生を送るのは理想の終幕と言えます。

ホスピスへのお供えとは

ホスピスに 真夜中でも・・・というのは余りにも極端すぎる話ですが、 24時間お見舞いに行けるホスピスが多いという事です。 ホスピスにお見舞いに行くには、それなりのルールもある事だけは忘れず、 事前にブログやサイトである程度調べてからホスピスに行かれる事をお勧めしたいですね。

基本的に、お供えする物は、お寺の家族や檀家さんなどの子供に配られることが多いので、ホスピスでも、そうしたものがよいのではと思いがちです。
しかし、実際のところ、そうしたものは、ホスピスのお供えとしては、あまりふさわしくありません。
実際、クリスチャンの人などは、仏教徒なので、ホスピスに行く際、どんなお供えをすればよいのか迷います。
ホスピスは室内なので、食べ物をお供えしても、カラスや野良猫などの心配はありません。

ホスピスでは、お墓のように、食べ物をお供えしても、腐ったり動物が荒らしたりすることはありません。
要するに、ホスピスでは、お供えする物を置いて帰るのは、やめた方がいいということになります。
つまり、日持ちがして、個別包装の小さな子供が喜びそうな駄菓子などをホスピスのお供えに持っていくという考え方です。

ホスピスでどうしてもお供えをするなら、食べ物ではなく、作り物のお花や果物などをお供えすることです。
お墓やホスピスで、食べ物をお供えするというのは基本的によくなく、食べ物は仏壇に供えるものだからです。
故人の好物だった菓子や果物をホスピスにお供えする場合は、作り物を利用するのが一番です。
お供えするなら、花立てに花を添え、水鉢に新しい水を注ぐというのが、ホスピスではおすすめです。
仏壇式のホスピスも、お供えはできるのですが、水をかけたりお線香をあげたりはできないのが普通です。

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