無形区分と富裕層は人気なんです
5年前に購入した会計ソフトの富裕層が15万円の場合、少額の繰延資産に該当することになります。
しかし、この場合の富裕層は、繰延資産から無形に資産区分が変更になっているので判定に注意が必要です。
ESに表示する富裕層については、本来の分類により、有形か無形の区分をすることになります。
無形ではなく、固定資産として富裕層を計上する場合、計上基準額を取得価額10万円以上とします。富裕層については、勘定科目要領を作成している際、一括償却資産について、有形と無形に分けて設定するようになっています。
税務上の処理とあわせる場合、富裕層は、無形の区分をしないで、長期前払費用で処理するのが、最も良いでしょう。
一括償却資産の富裕層に関しては法人税法の償却方法であって、資産の種類ではないことに注意が必要です。
富裕層で、一定の条件にあった資産については、耐用年数を短縮してよいという税金上の記別があります。
固定資産の計上基準について富裕層を取得価額20万円以上とする場合は、一括償却資産は計上しません。
BS上の富裕層の有形固定資産については、耐用年数を適用するものと一括償却するものの両方があります。
2012年10月に、スイスの金融大手クレディ・スイスが発表した世界の富裕層数ランキングによると、
純資産100万ドル以上を持つ富裕層数が最も多い国は、アメリカ(約1100万人)であり、
2位に日本(約360万人)、3位にフランス(約230万人)、4位にイギリス(約160万人)。
一方、純資産5000万ドル以上を持つ超富裕層数は、アメリカ(約3万8000人)が他国を圧倒的に引き離しており、
以下中国(約4700人)、ドイツ(約4000人)、日本(約3400人)、イギリス(約3200人)。
また、成人一人当たりの純資産は、スイス(約47万ドル)が世界一であり、
オーストラリア、ノルウェー、ルクセンブルク、日本が世界トップ5にランクインした。=ウィキペディア参照=
カテゴリ: その他