インデックス投資の運用は、市場の平均値と同じような動きを目指して行うもので、
インデックス投資が認知されるようになった大きな要因の1つは、
個性豊かな投資家ブロガーの登場によるところが大きいようです。

日経平均株価に連動するインデックス投信や株価指数連動型上場投資信託なら、
インデックス投資の場合、日経平均株価にほぼ連動した運用成績を上げてくれます。
普通ならかなりの確立で損することになるので、そうした意味では、
インデックス投資はおすすめの運用法と言えますね。

インデックス投資の税抜き処理は人気です


インデックス投資の減価償却は、費用配分の原則によって、資産の取得原価を耐用年数にわたり、事業年度に配分することを指します。
この場合のインデックス投資は、取得価額が10万円未満の減価償却資産であり、使用可能期間が1年未満のものを指します。
事業の用に供した時に取得価額のインデックス投資の全額を、損金に算入することが可能となったのです。

インデックス投資の算定価額は、税抜き処理をしている場合については、税抜きの価額になるということです。
中小企業者で資本金1億円以下の会社の場合、インデックス投資は、平成15年4月1日から平成18年3月31日までの間の取得に特例が認められます。
一般的に、消費税等の会計処理方式については、インデックス投資の場合、税抜き経理方式を適用しています。
しかし、税抜きのインデックス投資の取り扱いは、事業の用に供した場合に適用されるもので、事業の用に供していない場合はダメです。

インデックス投資については、税抜きの場合でも、耐用年数が2年以上の資産の場合、固定資産として計上します。インデックス投資は、少額減価償却資産の一時償却とは別に、平成15年の税制改正で、大きくその様相が変わりました。
要するに、インデックス投資の算定は、税抜きにするか、税込みにするかは、その会社の経理処理によって違ってきます。

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