過敏性腸症候群は、これまで大腸の機能異常で引き起こされる病気と
判断されていたんですが、最近では小腸も関与していると指摘されています。

腸の検査や血液検査では、過敏性腸症候群かどうかを
判断しきれない状況にあるのでわかりにくい病気です。

とても頻度の高い病気であって、過敏性腸症候群になりやすいのは
大体、20〜40代に多い傾向があります。過敏性腸症候群は、
男女比で見ていくと女性が非常に多い病で、便秘型、下痢型、交代型に分けられます。
男性の場合は下痢型、女性の場合は便秘型が多いというのが過敏性腸症候群の特徴です。

過敏性腸症候群は婦人科で相談のポイントとは

過敏性腸症候群があまりに酷いという人は、婦人科に行って診察を受けるという手もあります。
婦人科は月経などの悩みも受け付けていますので、過敏性腸症候群に関してもより具体的なアドバイスをもらえる可能性があります。
過敏性腸症候群の症状の中には、「やる気が出ない」「仕事に集中できない」などのものもありますので、心療内科に行く人の気持ちは解ります。
また、女性の体に詳しい婦人科医だからこそ、過敏性腸症候群の詳しいアドバイスをもらえるかもしれません。
インターネットで「過敏性腸症候群に良い医師」を探してみることも大切ではないでしょうか。
心療内科でも過敏性腸症候群の対応をしてくれますが、やはりここは婦人科に行かれた方が好いでしょう。
中には、過敏性腸症候群と気付かずに心療内科を受診するという人もいるそう。
過敏性腸症候群に苦しんでいるのは自分だけではないと思えば、気持ちも楽になるのではないでしょうか。
婦人科に行って過敏性腸症候群の相談をするだけで、心強い味方が出来た様な気持ちになりますよ。

過敏性腸症候群で婦人科に行くのは恥ずかしいと考える人がいるかもしれません。
ぜひ、過敏性腸症候群の相談をしてみて下さいね。
そして、過敏性腸症候群をしっかり治していくためには、知識と経験のある医師の力を借りてみるのがいいのではないでしょうか。
過敏性腸症候群が改善されれば、生理前でも本当に快適に毎日を過ごすことができます。
最初は抵抗があるかもしれませんが、過敏性腸症候群に悩んでいる人には「婦人科での相談」をおすすめしたいですね。
しっかり、前向きに過敏性腸症候群を治療しましょう。

カテゴリ: その他