過敏性腸症候群は、これまで大腸の機能異常で引き起こされる病気と
判断されていたんですが、最近では小腸も関与していると指摘されています。

腸の検査や血液検査では、過敏性腸症候群かどうかを
判断しきれない状況にあるのでわかりにくい病気です。

とても頻度の高い病気であって、過敏性腸症候群になりやすいのは
大体、20〜40代に多い傾向があります。過敏性腸症候群は、
男女比で見ていくと女性が非常に多い病で、便秘型、下痢型、交代型に分けられます。
男性の場合は下痢型、女性の場合は便秘型が多いというのが過敏性腸症候群の特徴です。

過敏性腸症候群と腎臓病とは

過敏性腸症候群ってストレスや睡眠不足などで体力や抵抗力が落ちている時にかかりやすい病気です。
私の周りでも接客業の女性など、尿意があってもなかなかトイレに行く時間が取れない人たちに過敏性腸症候群経験者は多いようです。
過敏性腸症候群には、残尿感やトイレに何度も行きたくなる、尿が白く濁る、血が混ざるなどの症状があります。
過敏性腸症候群の治療には抗生物質が使われますが、検査をしてどのような細菌なのかを調べる必要があります。

過敏性腸症候群と同じく、腎盂炎も男性より女性のほうが発症しやすい病気となっています。
細菌が膀胱に入り、炎症を起こすのですが、男性よりも女性のほうが圧倒的に過敏性腸症候群にかかりやすいといわれています。
そして、過敏性腸症候群の症状がひどい場合や悪化した場合にはすぐに病院に行って受診するようにしましょう
過敏性腸症候群を放置しておくと、細菌が膀胱から尿管を辿り腎臓の腎盂に達し、腎盂炎を引き起こしてしまいます。

過敏性腸症候群から私の場合は急性腎盂炎になりましたが、これを更に放置すると慢性腎盂炎になってしまいます。
忙しいからとか恥ずかしいとかで過敏性腸症候群の症状を放置しておくと、どんどん悪化していくので気をつけましょう。
慢性腎盂炎になると、食欲不振や嘔吐、微熱などの症状があり、長期間かけて腎臓の機能を弱らせてしまいます。
過敏性腸症候群の時と違い、突然40度近い熱が出て全く動くことができず、友人の助けを借りて病院に連れて行ってもらったことを覚えています。
腎臓にまで影響を及ぼすことのある過敏性腸症候群についてブログやサイトなどで調べてみましょう。

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