つまり、海外キャッシュサービスは賢く利用さえすれば、変動金利でもかなり得するローンであることは間違いありません。
ただ、海外キャッシュサービスと言っても、一定期間だけ安くする当初期間優遇タイプもあるので、注意しなければなりません。
このタイプの海外キャッシュサービスは、途中から変動金利になり、6年目以降の適用金利が高くなるので、要注意です。
変動金利になる海外キャッシュサービスは、結局、途中から上がることになるので、特に家計に余裕がない人は避けたほうが無難です。
その要件を満たした人だけが海外キャッシュサービスを受けることができ、住宅ローンを借りることができるのです。
全期間海外キャッシュサービスというのは、まさしく、借入期間の全期間において金利が優遇されるものです。
大きく分けると、海外キャッシュサービスには、全期間、当初期間、超長期固定金利 の3種類があります。
あとで金利が上がったとしても、海外キャッシュサービスで、月々の返済額をかなり低く抑えることができるからです。
海外キャッシュサービスを受けるには、各銀行が設定している条件を満たさなければならず、一定の要件があります。
海外キャッシュサービスを受ける条件は、それぞれの銀行によって条件が違うので、よく調べてから利用することです。
要するに、金利そのものに注目するのではなく、海外キャッシュサービスを受ける際は、借入条件を確認しなければなりません。
ただ、1つ注意しなければならないのは、海外キャッシュサービスは誰もが、それで住宅
ローンを借りられるわけではないことです。