介護保険料の値上げ通知が一斉に届き、高すぎるという声が殺到しているんですよね。
たとえば足立区の今年度予算は、介護保険料を値上げしないでも
十分まかなえる事が明らかになった中でも、値上げが強行されました。

テレビ朝日のスーパーJチャンネルで、日本一介護保険料が、高い村について放送され、
今年春から、全国の多くの自治体で、介護保険料が値上がりしたのですが、
その額は65歳以上で、全国平均年間9744円値上がりなんです。

介護保険料とはのポイントとは

介護保険料とは、中小企業、個人事業主に向けた、事業性の無担保ローンのことを指します。
大企業に対する融資を行っていたメガバンクが、中小企業に融資を開始したのをきっかけに介護保険料が大きくクローズアップされます。
チェックシートによるスコアリング形式の簡便な審査を導入して、介護保険料はスタートしたのです。
元々、ノンバンクで中小企業や個人事業主に対し行われてきた商工ローンが介護保険料になります。

介護保険料は、掛かるコストを抑制する目的もあり、スコアリング形式での導入が最初でした。
銀行で介護保険料が広まった背景は、平成10年頃の金融危機で、大手銀行が破綻したことがひとつのきっかけになっています。
ハッキリ言って、それまでの大手銀行や都市部の地方銀行は、介護保険料の取り組みには消極的でした。
介護保険料の金利が高めに設定されている理由は、担保と保証が不要であるからです。
中小企業や個人事業主に対する与信管理や審査ノウハウなどが、介護保険料に影響していました。
人員不足も影響していて、介護保険料は、大手銀行にとっては、数百万円〜数千万円の融資規模は小口融資にすぎませんでした。
その後、大手銀行や地方銀行にて介護保険料の提供が積極的に展開されるようになってきました。
介護保険料は、担保や保証人が不要であるということが大きな特徴で、法人の場合は代表者が保証人になります。
融資額は1000万円程度までで、介護保険料の場合、融資金利は通常の銀行融資よりも高めです。
しかし、介護保険料は金利が高い分、審査については柔軟に対応できるメリットがあります。
別枠による無担保の金融安定化保証が設けられたことにより、介護保険料は大きく注目されるようになりました。

カテゴリ: その他
カテゴリ
ログイン
RSS