家計簿は、一家における収入と支出を記録する帳簿と国語辞典や百科事典には記され、
家計簿は家計の収入と支出を明確にする事で、無駄遣いを防ぐものなんでしょう。
だとすると、どうして赤字というのが出て来るんでしょうか。
特に浪費家の妻だと、節約や貯金を促すために、夫や姑が煩く言う事もありますよね。

不思議ですね。まぁ会社でいう帳簿な訳ですが、家庭内では会社と違って、
ある程度入って来るお金と出て行くお金というのは決まってくると思うんですが、
元々入って来るお金が少ない場合など、家計簿を付ける気がしないのが本音です。

長期家計簿とは

家計簿をするなら、長期がおすすめといわれていて、それは、誰にでもできて、利益を生む可能性が高いからです。
なぜ、長期家計簿が最終的に上手く行くのかは、それなりに色々と要因があり、それについては熟考する必要があります。
運用残高が少ない初期の時期のマーケットの変動が、長期家計簿にすることで、膨れあがるわけです。
そして、年月の経過とともに長期家計簿を運用していくと、徐々に残高が増えていきます。

家計簿は、毎月5万円を積立てた場合で価格変動を無視すると、1年経過後の残高は60万円になります。
そして、長期家計簿の運用のパフォーマンスに及ぼす影響は、均等ではなく、後のほうになるほど大きくなる特徴があります。
結論から言うと、長期家計簿の場合、積立て終了、取り崩し開始の前後数年間〜10数年間のマーケットの影響を受けます。
そして、2年経過後、長期家計簿は120万円となり、10年経過後は600万、20年経過後は1200万となります。
要するに、家計簿というのは、毎月一定金額の投信を購入する方法で、当初は投資残高が僅少ですが、どんどん増えていきます。
これこそが長期家計簿の醍醐味であり、得られる複利効果であり、その数字を根拠に長期投資が提唱されているのです。
さらに、長期家計簿は、30年経過後になると、1800万となり、30年間のマーケットの変動が影響を及ぼします。
国債や定期預金などの確定利回りものは100%なので、早くから長期家計簿をするほど、資産額も増えます。

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