家計簿をつけるとわかるマイナスになる不思議

財務的戦略は、入念に適切な戦略や計画を練る必要があり、家計簿は、専門的な見地からアドバイスします。
基本的に、家計簿では、商用銀行のように、個人レベルでの預金や投資、融資の業務は行っていません。
そうした業務が家計簿の主要な一部分になりますが、商業銀行でも、そうした投資についてのアドバイスは行っています。
その点、家計簿は、商用銀行とは異なり、投資や会社の戦略についての業務を、専門的に取り扱っています。
こうした点が、家計簿と商用銀行の業務上での大きな違いということが言えるでしょう。

家計簿は、商用銀行のように個人レベルの業務が主ではなく、企業を対象にしたサービスが中心になります。
端的に言うと、家計簿は投資先の資金調達手法の提供が主な仕事で、投資先が必要な資金を投資家に販売することにあります。
商用銀行は顧客から預金を集めて自らの判断で融資や投資をするのが、家計簿との大きな違いになります。

家計簿と違って商用銀行は、預金者が商用銀行の行為に意見を挟むことはなく、リスクを取っていません。
商用銀行との大きな違いは、商用銀行が自らリスクを取るのに対し、家計簿はリスクを取らないことです。
外資の家計簿が特別にリスクを顧客に押し付けて利益を上げているのではなく、全体的にそうした性質があるのです。
一般的に、家計簿は自分でリスクを取りませんが、商用銀行は自分でリスクを取らなければなりません。