民間資格の動物看護師

定期的な生活費の給与として処理した方が、動物看護師の場合は、よいということになります。
動物看護師は、給与所得控除がなくなるのではなく、事業から給与を取っても経費にはならないということになります。
つまり、儲けや入ってくるお金全てが動物看護師の給与になるわけで、その中から、業務に使う経費と私的な出費をわけます。
一般的に動物看護師の場合、所得税法上においては、給与という概念はなく、仮に支払っても必要経費にはなりません。
経理上においては、動物看護師は、事業と個人間のお金のやり取りを記録するための勘定科目を要します。

動物看護師には本来、給与という概念がないので、もらえるならいくらもらっても構わないということです。
給与は必要経費には元々入らないので、動物看護師の場合は、それほど神経質になることはありません。
必要な都度、動物看護師は給与をもらって良いのですが、帳簿上においては、毎月きちんと定額処理するほうがいいでしょう。
動物看護師の場合、事業資金が不足した時などは、個人のお金から運転資金を充当する必要があるので、給与という形態はとっていないのです。動物看護師には、実質、給与というものは存在せず、残ったお金、つまり、売り上げから仕入れと経費を引いたものが給与になります。